さて、突然ですが質問です。
スマホの写真、今どこに保存していますか?!
「Googleフォトに全部入れてる!」
「icoludに入れてるよ!」
「AmazonPrime会員だから、Amazon Photosで写真は無制限さ!」
などなど、人それぞれだと思います。
・・・管理人も、ヤツの存在を知るまでまったく同じでした。
でも、あの通知が来た日から、何かが変わってしまったんですよね。
「Googleアカウントのストレージが残りわずかです」
怖いですよね。これ、超重要ですよね。
写真は増える一方、無料の15GBはあっという間に消えていく。
月額料金を払えばいいじゃないか——そう言われればそうなんですが、管理人は筋金入りのドケチでして。
・・・
そこで出会ったのが、今回の主役。
Immich(イミッチ)です。
本記事を最後まで読めば、「Immichが何者で、なぜGoogleフォトの代替になるのか」がわかります!!
それでは、楽しんでいってください!!
Immichってそもそも何?
まず「Immich(イミッチ)」をご存知でない方のために、一言で。
「説明しよう!」
ImmichとはGoogleフォトと同じことが自前のサーバーでできる、自己ホスト型の写真・動画管理サービスである!
・・・ん?「自前のサーバーって何?」ですって?
ご安心ください。順番に説明します。
Googleフォトって、ざっくり言うと「Googleの巨大なパソコン(サーバー)に写真を預ける」サービスですよね。
それを、自分の家に置いた脳筋パソコンで動かしちゃおうというわけです。
まあ、自前の小さいサーバーなので、こだわりがない限り大した脳筋スペックは必要ないんですがね(笑)
Immichはオープンソースなので、ソフトウェア自体は完全無料。
電気代と初期投資さえ出せれば、写真を何枚保存しても追加料金は一切かかりません。
ドケチの血が騒ぎますよね!!
しかもUIがGoogleフォトにそっくりなので、乗り換えのストレスも驚くほど少ない。
スマホのアプリもあって、Androidでも iPhoneでも自動バックアップができます。
Googleフォトの何が問題なの?
「いや、Googleフォトで別に困ってないけど?」という方もいると思います。
管理人も正直、乗り換え前はそう思っていました。
でも、じっくり考えると問題点が2つあるんですよね。
問題① 容量の壁
Googleアカウントの無料ストレージは15GB。
GmailもGoogleドライブも、全部この15GBを共有します。
スマホのカメラ性能が上がり続けている今、1枚の写真が5MB〜10MBなんてザラ。
15GBなんて、あっという間に埋まります。
追加ストレージを買おうとすると——
| プラン | 容量 | 月額 | 年額 |
|---|---|---|---|
| ベーシック | 100GB | 月290円 | 年2,900円 |
| スタンダード | 200GB | 月440円 | 年4,400円 |
| Google AI Plus | 200GB | 月1,200円 | 年12,000円 |
| プレミアム | 2TB | 月1,450円 | 年14,500円 |
※2026年4月現在の価格。今後変更の可能性あり
・・・まあ、安いっちゃ安いんですが。
Immichなら一度ハードを揃えれば、TB単位の写真を月額0円で保存できるわけです。
※電気代は掛かります
これは、長く使えば使うほどお得になる計算なんですよね。
問題② プライバシーの話
ぶっちゃけ、管理人はここが一番気になっていました。
Googleに全部の写真を渡すってことは、子どもの成長記録も、家族の日常も、全部Googleのサーバーに置くということ。
Googleが悪意を持って何かをするとは思いませんが・・・
自分の大切なデータを、自分でコントロールできている安心感というのは、やっぱり格別です。
Immichなら、写真は完全に自分の手元にあります。
Immich vs Googleフォト 徹底比較
さて、百聞は一見にしかず。
表でさくっと比較してみましょう。
| Googleフォト | Immich | |
|---|---|---|
| 月額費用 | 無料〜1,450円(容量次第) | 電気代のみ (Raspberry Pi 5構成で月100〜200円程度) |
| ストレージ上限 | 最大2TB(有料) | HDD次第で無制限 |
| 自動バックアップ | ◎ Android/iPhone対応 | ◎ Android/iPhone対応 |
| 顔認識・AI検索 | ◎ 超優秀 | ○ できる(CPUによって速度差あり) |
| 地図表示 | ◎ 超優秀 | ○ 日本中心じゃないから少し使いづらい |
| アルバム共有 | ◎ | ○ |
| プライバシー | △(クラウド預け) | ◎(完全自己管理) |
| 導入難易度 | ◎ 簡単 | ×〜○(本シリーズで解説!) |
| 初期費用 | 0円 | 構成により4〜5万円※情勢により変動あり、特にHDD |
こうして並べると、Immichのコスパの良さが光りますよね。
う~ん。。。あんまり光らない?
でも、この先数十年使い続けるならImmichに軍配が上がるのかな?
まぁ、でもこれはロマンでもありますよね。
Googleからの容量が迫ってるよーという忠告におびえることなく、全部自分で管理できるってのは、とても気持ちがいいです(笑)
初期費用について、もう少し補足します。
Raspberry Pi 5構成の場合、スターターキット(本体+ケース+電源+SD込み)が約33,000円、外付けHDD 4TB(バッファロー等)が約8,000〜10,000円で、合計4〜5万円ほど。
中古ミニPC構成は本体が約2万円で済みますが、SATA 3.5インチHDD 4TBが現在約2.5万円とクッソ高い。
さらにRAID——複数のHDDで安全性を担保する構成——を組むとなると、5万円以上になります。
RAIDの詳しい話は中古ミニPC編で改めて解説しますので、今は「そういう構成もあるんだな」くらいで大丈夫です!!
なお、HDD価格は特に情勢の影響を受けやすいです。
皆さんご存じかとは思いますが、AI需要を受けてかなり高騰しています。
購入前には最新価格を必ずご確認ください。
さて、正直に言います。
導入にはちょっとした技術的なハードルがあります。
Googleフォトのように、アカウント登録してアプリ入れて終わり——とはいきません。
でも、管理人がこのブログで丁寧に解説しますので、ご安心ください!!
管理人がImmichに乗り換えた理由
管理人の場合は、きっかけがTrueNAS Scale(自宅NAS)の導入でした。
ぶっちゃけ、最初は「NASに写真を移してFinderから見ればいいや」くらいの軽い気持ちだったんですよね。
でも使ってみると——
「スマホで撮った写真を自動でバックアップしたい」
この一点が、どうしても解決できなかった。
PhotoprismとかNextcloudとか色々試したのですが、UIがもっさりしていたり、モバイルアプリの使い勝手がイマイチだったり。
そこでImmichに出会って、試しに入れてみたところ・・・
Googleフォトと全然変わらない。いや、ある意味それ以上だと思いました。
完全に乗り換えを決意した瞬間でした!!!
ちなみに管理人はTrueNAS Scaleで動かしていますが、これは正直かなりハードルが高いです。
本シリーズでは、初心者の方でも始めやすい構成を優先して解説していきます。
まとめ
- Immich はGoogleフォトの代替になる、無料の自己ホスト型写真管理サービス
- 月額料金がかからず、写真データを完全に自分でコントロールできる
- スマホアプリで自動バックアップも対応(Android・iPhone両対応)
- 顔認識・地図表示・AI検索など主要機能はGoogleフォトと遜色なし
- 初期投資は構成により4〜5万円程度(HDD価格は情勢により変動あり)。長期で見るとGoogle One より圧倒的にお得
- 導入にはちょっとした技術的なステップが必要 → 次回以降で解説!
さて、次回はいよいよImmichの一番ラクな始め方を解説します!!
おすすめはRaspberry Pi 5 + USB外付けHDDの構成。
消費電力は月100〜200円ほど。本体込みで4〜5万円ほどで揃います。
「Raspberry Piって何?怖くない?」という方でも大丈夫なように、ゼロから丁寧に解説するつもりです!!
次回:一番ラクな始め方:Raspberry Pi 5 編
乞うご期待!!

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